四間飛車穴熊02 【急戦 - 基礎編】

こんにちわ(#^^#)
 
前の記事にある通り、本日から四間飛車穴熊について書いていきます。
 

 


 

 第1章 急戦

今回の内容は、タイトルの通り 対急戦 についてです!
急戦と一口に言っても、いろんな形がありますね。
 
急戦編では
  1. 46歩~45歩から角交換タイプ
  2. 57銀左~46銀~35歩という斜め棒銀タイプ
  3. 57銀左~35銀~46銀という山田定跡風タイプ
  4. 38飛と寄る鷺宮風タイプ
  5. 57銀左~37銀~26銀というシンプル棒銀
  6. 68銀のまま37銀~26銀という速攻棒銀

この辺が考えられます。

 

意外とたくさんあるな~という感じですが、基本的には相手がどっちの銀を攻めに使ってきたかで闘い方を変えるということが大切です。

 

詳しく説明すると。

 

左銀を使う攻め(斜め棒銀)と右銀を使う攻め(棒銀)です。

前者は4筋が薄くなりやすいのでカウンターを狙った戦いをし、後者は57に銀がいる手前4,5筋が手厚いので単にカウンター狙いだけではうまくいかず振り飛車も手厚く指す必要があるということです。

 

  第1節 基礎編

 

急戦の解説に入る前に、基礎的な陣形を説明していきます。

※急戦編では四間飛車穴熊側を後手として説明してあります。

 

基本の形は下の局面の通り。これを基本図とします。

 
 
この基本図から
  1. 46歩~45歩(角交換)
  2. 68銀~57銀左~46銀~35歩(斜め棒銀
  3. 68銀~57銀左~35歩~46銀(山田定跡)
  4. 68銀~57銀左~38飛車(鷺宮定跡)
  5. 68銀~57銀左~37銀~26銀(棒銀
  6. 68銀~37銀~26銀(速攻棒銀

などがあります。

次回から1つ1つ見ていきます。お楽しみに!!

 

 

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